以前に海外旅行では両替よりもクレジットカードのキャッシングがオススメという記事を挙げました。
今回は実際のキャッシングのやり方を解説します。
*当ブログでは、基本的に私が実際に使用してみてオススメできるものを紹介しています
ATMの選定について
ATMの選び方について解説します。
海外でATMはどこにある?
海外でもコンビニ、ショッピングモール、駅など
ATMは至る所にありますので探すのに苦労しないと思います。
また、ほとんどが24時間稼働していますので夜中でも問題ありません。
クレジットカードごとに使用できるATMは違う?
キャッシングに使用するクレジットカードはVISAかMastercardだと思いますが、
VISA/Mastercardの対応マークがあるATMが使用できます。
VISAの対応マーク:Plus
Mastercardの対応マーク:Cirrus
ただし、ほとんどのATMに両方のマークがついていますので、
あまり気にする必要はないと思います。
ちなみに、JCBは2020年に「Cirrus」との提携を解消した為、
海外のATMでの引き出しがほぼできなくなりましたので注意してください。
銀行によってレートは変わる?
レートは国際ブランド(VISA/Mastercard)が設定していますので
銀行によって変わる事はありません。
上記のPlus、Cirrusマークがついていればどの銀行でも問題ありません。
Mastercardの方が若干レートがいいという噂もありますが
真偽のほどは定かではありません。
ATMでキャッシングする方法
タイで実際にキャッシングした画像を基に説明します。
基本的な引出し方はあまり変わらないので参考になると思います。
「without conversion」を選択する事はめちゃめちゃ重要なので
しっかり覚えておきましょう!
クレジットカードを入れる
最初の画面でいきなりクレジットカードを入れて問題ありません。
暗証番号を入力する
画面の下に10キーがあるので、暗証番号4桁を入力します。
言語を変更する
現地の言語は分からないので、言語の変更を行います。
ここで「Change Language」を選択します。
この機械はタッチパネルの様に見えますが、画面を触っても反応しません。
画面の外のボタンを押す必要があります。
言語変更画面で「日本語」があれば日本語を選択してください。
なければ「English」を選択してください。
この機械は「日本語」がありました。
引き出す金額を指定する
「Withdraw」か「現金引出」のどちらかを選択します。
「Withdrawal」と表示される機械もあります。
引出は「Withdraw」もしくは「Withdrawal」と覚えておきましょう。
「現金引出」を選択すると金額指定画面が表示されました。
確認画面で「without conversion」を選択!
これはめちゃめちゃ重要です!
「Yes」を押してはいけません。
「without conversion」の文字が表示されたら選択する事を覚えておきましょう。
「without conversion」を選択すると正規のレートで現金が出てきます。
この画面は銀行がオススメのレートを表示していて
このレートでいいですか?と聞いてきています。
これは銀行が勝手に指定したぼったくりレートです。
この画面に表示されたレートは「0.22138」でしたが、
「without conversion」を指定したレートは「0.2372」でした。
この機械はそこまで悪くはないですが、
たまにものすごく悪いレートを提示される事があります。
クレジットカードと現金の取り忘れに注意
最後にクレジットカードと現金を取って終了です。
くれぐれも取り忘れないようにしてください。
こちらの記事にカードを取り忘れた時の事や
対処方法を挙げていますので参考にしてください。
コメント